ひと・ひかり

今日という日に感謝を込めて、1日に1つ、心に明かりを灯す発見、気づきを綴っていければと思います。願わくは1人でも多くの皆様の心にも温もりが届きますように。

人間は、放っておくと・・・

人間というものは、放っておくと、 本能的によくなろうとするらしい。 人間の体というのは、放っておくと 「生きよう」とする方向に進むらしい。 もちろん、重篤な病気や怪我というレベルの話ではない。 例えば、お腹をこわしたとき、放っておくと 体は悪い…

子どもだから?

息子は小学2年生。 算数の長さの計算が苦手だったり、 時間の問題が解けなかったりする。 明日の準備がきちんとできなかったり、 忘れ物をしたりする。 部屋の片づけを忘れることもあるし、 上履きを洗わず登校することもある。 なんでそんなことくらいでき…

比べなくて、いい

自分よりできる人、できるように見える人、 幸せそうな人、幸せそうに見える人、 そんな人がいると思っているのなら、 それって、勝手に自分でそう思い込んでいるだけだと思う。 だから、 自分ってなんてみじめなんだろう。 なんてダメなんだろう。 そんなこ…

「今、ここを精一杯」と「冒険」

兼ね合いが、難しい。 今できることを大切にし、 今目の前にいる人を大切にし、 今を精一杯丁寧に生きたい。 あした死ぬとしても、そこは大事にしたい。 一方で、与えられた人生は一度きり、 そして人間はいつかこの世を去る。 せっかくなら、この人生、生き…

本当は、折れていた。

家の中に花を置くようにしている。 生命の息吹を感じることのできる空間は、清々しい。 普通は1週間の美しい命であろうガーベラ。 今回は10日経っても、その凛とした美しさと 引き締まった輝く花弁が健在だ。 さて、今日の朝食後、コーヒーを淹れながら …

新しい出会い。

ABA(Applied Behavior Analysis)と、出会う。 「行動には理由がある」 ということに基づく理論。 実にシンプルで科学的。 実践となると、客観的で粘り強い観察が必要になり、 簡単に応用できるわけではないが。 しかしながら、この「客観」の視点を 日々の…

人、支え合う

先週祖母を亡くした祖父。 2年半にわたる闘病生活を支え、悔いはないと言う。 葬儀では17年ぶりに一族が大集合。 祖母を見送るのはさびしい。 しかし、和やかで温かい空気に包まれた。 電話口で 「一人になってしまった。」 と、祖父。 祖母が入院をして…

離さない。

買い物の最中、手を離さなかった。いつもと違ったのはただ一つ。絶対にこの手を離さない。と、決めていたこと。駄々をこねるなら買い物は中断する。と、覚悟していた。物言わずとも、その気持ちは伝わった。

少し、立ち止まる、少し。

やりたいこと、やるべきことは山積み。でも、少し立ち止まる、ほんの少し。小さな手を引いて、小さな人の目線で、小さな人の気持ちを感じてみる。ほんの二〜三十分のこと。小さな人の心は満たされ、大きな人の心も安らぎを得る。

自立への階段

自分でやりたい。自分でできる。小さな子が抱く大きな野望。大海に漕ぎ出す第一歩。「そうだよね。わかるよ。」一緒になって大切にしてあげたい、その気持ち。笑顔で。